2014年12月8日月曜日

我が家にNASがやってきた! [Buffalo LS-WV4.0TL/R1Jセットアップ記③]

いよいよDLNAサーバのセットアップですが、その前にやることがあります。
LS-WV4.0/RJ1をセットアップるするときにDHCPサーバでIPアドレスを設定していますので、これを固定IPアドレスに変更しておきましょう。


基本的に電源は入れっぱなしでの運用を想定していますので、IPが変更されることはありませんが、ファイルサーバーのIPがDHCPってのも気持ちのいいものではありませんからね。



DHCPの設定を変更する。


我が家はルータはNTTフレッツ光からの借り物であるPR-400NEがDHCPサーバを担っていて、ルータを除くすべてのIPはDHCPで配布されています。


つまりは初期設定のままです(笑)


ついでなので、いくつかの固定IPを予約しておきましょう。

【設定内容】
ルータのIP:1個
DHCPで配布されないIP:10個
DHCPで配布されるIP:それ以外で243個


まずは我が家のDHCPサーバであるPR-400NEのDHCP設定を変更しましょう。


ブラウザのアドレスバーにルータのIPアドレスを入力して、ルータの管理画面へアクセスします。
ユーザとパスワードを入力したら、管理画面が表示されます。


NTTのロゴがお固い印象を与えますね(笑)


左のメニューから「詳細設定」をクリック。

RP-400NEの管理画面
メニューが開きます。ちょっとわかりにくいのですが「DHCPv4サーバ設定」でIPアドレスやDHCPサーバの設定を行う事が出来ます。



IPアドレスとDHCPサーバの開始アドレスを変更します。
↓の画面では、開始アドレスが192.168.1.11となっているので、配布されるアドレスは11以降となります。これで1~10のアドレスが予約されました。



DHCPのアドレスが変更されたため、NASもIPアドレスが変更されています。
このままではNASのIPがわからないので、NAS Navigator2を起動します。

NASに黄色のアイコンが表示されていますね。
右クリック→[Web設定を開く]をクリックします。



「ネットワーク」→「設定」を開くと、現在のIPアドレスが表示されます。
192.168.1.16を新たに取得していたようです。

「設定変更」をクリックして、IPアドレスを固定にしましょう。


「DHCPを使用しない」を選択すると、各パラメータが記入できるようになります。
IPアドレス/サブネットマスク/デフォルトゲートウェイ/DNSサーバを設定します。


IPアドレスとサブネットマスクは任意のもの。
下の画面では先ほど固定にした1~10のうち、2を使用しています。

デフォルトゲートウェイとDNSサーバは一般的にはルータのアドレスであることが多いですね。


「保存」」を押せば設定変更は終了です。


IPアドレスが変更されるため、管理画面が固まるかもしれませんが、新しいIPアドレスでアクセスしなおせば接続できますのでご安心ください。

DNLAの設定

では、いよいよDLNAサーバとしての設定を行いましょう。


[その他]→[メディアサーバ]を選択します。
画面左下の[設定変更]をクリック。


DLNAサーバを[使用する]を選択


NASへDLNAサーバ用のフォルダを作成しましょう。
今回は[DLNA]としました。


フォルダを作成しておけば、[公開フォルダー]に作成したフォルダが表示されます。


保存を押せば、終了。
これで、DLNAクライアントからいつでも再生できます。


簡単ですね。


あとは、先ほど作成したフォルダへ音楽や画像、動画のファイルを放り込んでおけば、スマホやタブレットからいつでも再生できます。


ではまた!



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