2014年12月12日金曜日

映画レビュー「ソーシャル・ネットワーク」

「ソーシャル・ネットワーク」を視聴しました。Huluで。
あのFacebookが作られるまでを題材にした、青春サクセスストーリーです。


正直な感想としては、中途半端。
ワクワクしないし、悲しくもないし、ヤッタ!とも思わない。


印象としては「ふーん」って感じ。


でも見飽きることもありませんでした。
あ、ネタバレ注意です。

フィクション?

マークザッカーバーグが主人公で、彼が2つの訴訟を起こされているところから始まり、回顧シーンを主軸に物語が進行します。


有名どころ?が実名で登場していますが、いいのかな?ってぐらい、それぞれキャラが立ってまっす。エドゥアルドは女々しいし、ショーンはいい加減だし。


ザッカーバーグがエドゥアルド・サベリンを切ってショーン・パーカーに乗り換えるあたり、「貧乏な時代を支えてくれた彼女を切って、他の女に走る芸人」のようで、ザッカーバーグに腹を立ててみたり、切なかったりします。


また、訴訟を起こしているもうひと組のボート兄弟。
エリートなんだけど、たいがい情けいない描かれ方。


みんな、懐が深いんでしょうね、きっと。

だから、なんなん?


サクセスストーリーだと思うんですが、サクセス感が足りません。マーク自身ストーカーっぽいし、ストーカー系女子も出ますが、恋愛成分はほとんどありません。史実ベースだから仕方がないんですが、いわゆるオチがありません。


いや、まあ落ちてるほうなのかな。
小生意気なショーンは、ちゃんと報復?されるし。


エドゥアルドが切なすぎるんですが。


ただまあ、大した仕事もしてないようにも思えるし、優柔不断だし。
かなりの賠償金と名誉も回復しているので、いいのでしょう。


なんとなくハッピーエンド。
そんな作品でした。


お勧め度
★★★


どちらかといえば、青春ストーリーっぽい。
フェイスブックをやっている人は、より楽しめると思います。

HULU 「ソーシャル・ネットワーク」

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