基本的には感情論
いまは保育園ですら「騒音の元」として訴えられたり、開園できなかったりするとか。確かに、幼児の絶叫って耳障りな時がありますよね。かわいい甥っ子達と遊んでいるときには気にならない彼らの絶叫ですが、これが他人の子供となればうるさいと感じるときがあります。勝手なものですね。
でも、そんなもんです。
イライラが絶頂を迎える前に、冷静に対策を練っておく事が大事だと思います。対策も2~3つ考えておけば、1つがうまくいかなくても次がありますので、余裕も生まれると思います。
具体的な対策
では具体的な対策を。基本的に備忘録ですので、紹介する方法を採って問題が起こっても、当方は一切責任を負えません。①記録を取る
まずは記録を取ることから始めましょう。音が気になった日時、どれぐらい続いたか、どんな音だったかを簡単にメモしておきます。相手は騒音だと思ってない事がほとんどだと思いますので、何をした時にうるさくなっているのか、気づいてもらうためにも必要です。②騒音を測る
最近のスマホでは、騒音計測ができるアプリがあります。すごいですね。どちらもアンドロイドですが。
騒音測定機:Sound Meter
https://play.google.com/store/apps/details?id=kr.sira.sound&hl=ja
騒音測定機
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.splendapps.decibel&hl=ja
実際、どれぐらいの音なのか測ってみるとよいと思います。「うるさい」が先に立って、イライラを感じてしまうと、それまで受容できていた音まで気になり始めるものですし、逆に自分がおかしいのか?と感じてしまう人(知人がそうでした)にも有効だと思います。
まずはこれらをしっかり取るようにします。
③ご近所にも聞いてみる
これもできれば最初からやっておきたい事です。万一、こじれてトラブルになった時にも、ご近所の方の証言があれば信憑性が増します。そのためにも、日頃からの挨拶やご近所づきあいはやっておくようにしましょう。
知人は幸いにも、管理組合を始めご近所から支援されているようです。
④弁護士に相談する
法律は意外と無力ですが、弁護士は頼りになるようです。弁護士ドットコムというサイトがあり、騒音問題に関するQAが載ってます。
http://www.bengo4.com/fudosan/1110/b_290375/
WEB相談や無料相談などで弁護士さんにあたりをつけておくのもいいでしょう。知人とも、直接交渉に当たる前には、当方の計画について無料・有料それぞれで相談・検討しようと決めています。
知り合いに弁護士がいない!という方は(私もそうです)
・弁護士ドットコム(ネット相談も可だけど、回答義務はなさそう)
http://www.bengo4.com/
・市町村の無料法律相談
各自治体で無料法律相談を行っています。対応してくれる弁護士はだいたいがその地方の弁護士会からのボランティア?のようです。
・日本弁護士会へ相談
http://www.nichibenren.or.jp/
相談費用はおおむね 5,000/30分 ぐらいのようです。
少しのお金で躊躇して、対応が遅れるのは悲しいので、弁護士費用については、予算を決めておくのもいいかもしれません。知人にも数十万ぐらい覚悟しろとそう話しています。
収入的に厳しい方は、法テラスに相談するとよいかもしれません。
http://www.houterasu.or.jp/
⑤交渉する
交渉については一概には言えないようですが、まずは管理会社や大家さんが常道のようです。対応がいいと、誰からとは言わずに「こういう苦情がありましたので気を付けてください」と注意をしてくれます。度重なれば強制退去という方法を採ってくれることもあるようですが、そこまで積極的な管理会社や大家さんは少ないようです。最初は直接に対面や手紙などで交渉する手段も時には有効のようです。これは別の友人の話ですが、下の階の方から「とても丁寧な」苦情を受けて、恐縮してしまった事があるとか。これも丁寧な苦情が最初だったからこそ、ではないかと思ってます。
いずれにしても、最初から喧嘩腰だとこじれることも多いので、注意したいと思います。
知人は分譲マンションのため、何度か管理組合に申告して注意をしてもらったようですが、まったく効き目がないとか。困ったものです。管理組合には引き続きお願いをしますが(騒音が継続していることを理解してもらうため)、騒音の記録がそろったら直接交渉を考えています。
方法としては「対面で手紙を渡す」で行こうかと。
このあたりからは、弁護士と相談してから決めます。
⑥警察に相談
最近の警察は、騒音苦情に関する相談にも乗ってくれるようです。基本的に民事不介入なので、なにもできないと言われる事も多いようですが、騒音のケース(バカ騒ぎや大音量が継続しているなど)によっては、直接、注意してくれることもあるようです。一応、視野に入れておきます。
とりあえずは計画することで安心感と余裕が生まれるので、おススメです。
どうなるかは分かりませんが、Win-Win となれるように注意して行動したいと思います。
ではまた!
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