2015年1月5日月曜日

締め付けられる青春絵巻:映画レビュー「ナナとカオル」

本日、紹介するのは、締め付けられる(物理)青春映画「ナナとカオル」。


本作は、濡れ場と呼ばれるような場面や裸体などは、一切出てきません。
でも、決して健全な映画ではありませんので、その点はご注意ください。


それでも私はこれ、大好きです。


監督:清水厚
出演:栩原楽人、永瀬麻帆

視聴環境:自宅(レンタルDVD)




本作、物語がほとんどありませんw
なんかね、それでも説明が大変なので、Wikipediaを引用しちゃいます。

幼馴染の生徒会副会長で優等生のナナと、ナナにボンテージ衣装を着せたいと妄想を膨らませる童貞男のカオル。 
ある時、カオルの母から預かったボンテージを興味本位で着てしまったナナだが、鍵がかかってしまい外すためカオルを頼って来た。 
外すための条件に恐々と命令を出すカオルとそれに従うナナ、それが2人の秘密の息抜きとなっていき、やがて2人はその行為にのめり込んでいった・・・。
wikipediaより)

なにが良かったって、ヒロイン・ナナ役の永瀬麻帆さんの表情が素晴らしい。
なんというか、官能的だけど大人になっていない感じの表情なんです。
この映画を最後に、芸能界を引退されてしまった事が惜しまれます。


衣服はほとんど脱ぐことなく、青さのある異世界な行為を見せてくれます。
いちいち反応が青臭く、それでいてちゃんと官能的。
次のステップへと進もうとするときの葛藤とか、いい感じ。


行為そのものはかわいいものなので、ご安心ください。
ドラマパートの音楽も、軽快で素敵なものが多い気がしました。


比企理恵がカオルのお母さん役でビックリ。
学生服姿が懐かしいw


お勧め度:★★★★


物語性を期待しなければ、かなりおススメ。
80分と短いため、気楽な気持ちでどうぞ。


カップルにもお勧め(自己責任でw)。


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