2015年1月18日日曜日

被告側弁護士のやり方が酷すぎる:宮崎強姦事件被告側弁護士からの脅迫

今日はTwitterのTLにリツイートされてきた、悲しい出来事について。


櫻井光政弁護士のツイート


強姦:宮崎の弁護士「法廷で暴行ビデオ」 女性に告訴取り下げ迫る(毎日新聞)

「映像ある」告訴取り下げ要求 宮崎市・強姦の被告弁護人(Yahooニュース)


性犯罪に関して、調書を取るなどの段階でも詳細は状況の説明が迫られ「セカンドレイプ」と言われる事もあります。勇気を出してそこを乗り越えた(と勝手に想像)方へ「映像が流れるぞ、いいのか」と言わんばかりの脅迫まがいな交渉は、鬼畜と言わざるを得ません。

自分および友人にこういう事態が訪れた場合、どのように対応すればいいのでしょうか。
なお、私自身は法曹界とは無縁であり、全くの素人ですので、あしからず。


■事件の概要

事件の大筋は、

①強姦の事案が発生、加害者は被害者の映像を撮影していた。

②立件され裁判に。

③加害者側弁護士から「法廷に映像が流れる。和解すれば処分する」と連絡が入る。


加害者側弁護士は取材に対し「選択肢として提示した。脅されたと思われるなら仕方ない」と、少なくともそういう交渉をした事実を認めたようです。


これって脅迫にならないのでしょうか?。
この弁護士が今後も弁護活動を続けると思うと、寒気がします。


■これって弁護士業務上の問題では?

日弁連のWebサイトに、懲戒に関する情報が上がっていました。

日弁連/弁護士について > 弁護士自治 > 懲戒制度(JFBA/日本弁護士連合会)

ここには

その他職務の内外を問わず「品位を失うべき非行」があったとき
と、あります。
日弁連先生方の良識に期待しましょう。


■そういうビデオは法廷に流れるの?

私はこういう事件にかかわる事が無かったので、実際にどういう処理が行われるのかを知りません。だいたいの人はそうだろうし、被害者になった方も同じかもしれません。実のところ、この不正弁護士の「選択肢として…」は、相手の無知に付け込もうとした可能性が濃厚なようです。

こちらもリツーイとされてきたものですが、
東京のらーめんさん(弁護士)のツイート。






全く見られないわけではないようですが、少なくとも傍聴席には見えなくなるように配慮されていて、場合によっては裁判官や裁判員にも「顔を特定されない」状態での加工はされているようです。また、そもそも映像の消去そのものが「証拠隠滅」に該当する可能性も高そうです。


しかしながらというか、幸いにもというか、本件は脅迫に屈して示談とならず「脅迫された」と申告され公になりました。

■法律は知っておくべきだけど、学んでる暇なんかない

2ch情報になりますが、この不正弁護士は「被害者側弁護士へ通達された」との情報もあります。だとしたら、なんておバカな弁護士なのでしょうと言わざるを得ませんが。ただ、性的犯罪の被害者側に普通に弁護士がつくものなのかはわかりませんでした。もしつくのならば、日本の法曹サービスもよくなってきたと考えていいのかもしれません。


まだまだ一般の人々のは縁遠い法曹な世界ですが、少しでも身近になり「知らない人が損をする社会」ではなくなるよう願うばかりです。


重ねて言いますが、事態の把握と厳正なる処置を期待したいものです。


ここまでの情報は、TwitterやGoogle先生から得た情報であり、必ずしも真実とは限りませんので、ご注意ください。


ではまた!

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