Inspiron11ですが、開封の儀の後、なんとか初期セットアップを行い、使用できるようになりました。今後、いろいろとイジッていきたいと思いますが、そのためには『リカバリーメディアの作成』を行っておかなくてはなりません。
最悪の時、初期設定に戻せることは、とても大事です。
このInspiron11ですが、最近のPCの例に漏れず、リカバリーメディアは付属しておらず、自分で作成しなければなりません。
が、さて、どうやって作ったものか。なんせ、このPCには説明書なるものがほとんどついておらず、親切・不親切でいえば、ドライすぎるほどに不親切なPCとなっています。
その代わり、オンラインでのマニュアル等は充実していますので、自分でいろいろと調べたい人には向いています。ここでも、DELL公式を少し調べると、下の動画を見つけることができました。
◆DELL公式
ふむふむ。
DELL Backup and Recovery なるツールでファクトリー(工場出荷状態)リカバリーメディアを作ればいいみたいですね。
リカバリーメディア用の空きメディアを用意する。
まず、リカバリーメディアとなる空きメディアを用意します。
リカバリーメディアには、DVR-RやUSBメモリが使用できます。DVD-Rだと2枚必要なようなので、今回はてっとり早く、DVD-R2枚分以上である16GBのUSBメモリを用意しました。8GBでも大丈夫そうですが、DVD×2丸々必要と考えると、8GBではほんのちょっとだけ足りないので。
一応、USB 3.0対応です。
近所のジョーシンで1,400円前後でした。
Backup and Recovery 自体のセットアップに時間がかかる
スタートメニューの右端にDELLのツール群があります。
そこから、Backup and Recovery をクリック(タップ)すると、Backup and Recoveryのセットアップが始まります。
このセットアップ、「ダウンロード」や「ファイルの書き込み中」はすぐに終わるのですが、「リカバリ環境の準備」にとても時間がかかります。セットアップぐらい、、、と高を括っていたため、時間を図ることはしていませんでしたが、体感的には1時間弱といったところでしょうか。
| 100%からが、むしろ長い。 |
先に紹介した動画では、セットアップについて何も触れていませんでしたので、これでよかったのか、ちょっとハラハラしましたが、突然に画面が進みだし、無事セットアップは終了しました。
いよいよバックアップ
セットアップが終われば、Backup and Recoveryが起動しますので、
①ファクトリーリカバリーメディアを選択
②USBメモリを挿入
③USBメモリへのバックアップを選択
すれば、OKです。
![]() |
| Backup and Recovery を起動 |
![]() |
| ファクトリーリカバリーメディアを選択 |
![]() |
| USBメモリを挿入しておくと、右側にBoxが表示される |
バックアップ領域を残しておくか
バックアップを作ってしまえば、ディスク内のバックアップ用ファイルの領域は不要になりますので、削除することが可能です。1.5Gほど容量が空くようですが、削除してしまうと、リカバリーメディアを作成することはできなくなります。
空くといっても大した量でもないし、まだDVD-Rにも作っておきたいと思っているため、今回は削除はしませんでした。
以上で、リカバリーメディアの作成は完了です。
これでいつでも、初期化(工場出荷状態)に戻すことができます。
それは、好きなだけイジリ倒す準備が整ったと言えます。
さあ、思う存分にイジッてください。
と、その前に注意点をひとつ。
作成されたメディアが本当に使用できるのか、起動確認ぐらいはしておきましょうね。
ではまた!




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